社会保険労務士に独学で受かるかという質問への答え

社会保険労務士の勉強が難しいこと、どんな勉強法をとっても楽じゃないことは間違いありません。
もともと受験資格に細かい指定があることからもわかりますけど、一定レベルの知的水準を満たしていないと受けないでくれ・・・ってことなんじゃないでしょうか。
労務や人事のような職場で働いた経験がある人でも、社会保険労務士の試験は難しくて、独学でいけるような人は本当に少ないようです。どんなに有利な条件を持ってる人でも勉強法を間違えると失敗するでしょうね。

ときどき私に「社会保険労務士は独学で受かりますか?」ときいてくる人がいます。
これは簡単な質問で、私は「やめたほうがいいと思います」「難しすぎますから」と答えています。

社会保険に関する法律は本当に細かくできていますし、変化に激しいですよね。これも社会保険労務士の試験を難しくしちゃってます。
法律のことで予備知識を持っている人は少ないですし、たとえば大学の法学部等の出身者でも、労働法みたいな法律に本格的に精を出して取り組んだ経験がある人は少ないみたいです。

こういう事情を踏まえるなら、社会保険労務士の勉強法は、まず誰に習うかを決定することからはじまります。
司法試験や司法書士試験ほどの難関じゃないですけど、そのワンランク下くらいの難易度はあるんです。
・・・司法試験や司法書士試験みたいに、「ちゃんとした学校に時間かけて通わないと絶対に無理」ってことはないそうですけど、それでも独学で社会保険労務士の試験を受けようとするのはかなり無理があります。

もともと、学校に通ったり通信教育を使ったりしても、失敗する人たちが珍しくないのが社会保険労務士です。
そういった現実に逆らって独学で社会保険労務士にチャレンジするのはかなりの無謀なことだと思います。
私も独学をして社会保険労務士を受けてたらたぶん落ちてたと思いますし、あれから3年過ぎた今でもまだ合格してないかもしれない。

独学で社会保険労務士を受けて成功した人がいないわけじゃないそうです。でもそれはかなり奇跡でしょう。
もともと社会保険労務士の試験は、毎年の合格率は10パーセントに届かないんです。
その少数の合格者の中でも、独学だけで受かったという人の数は相当少なくなるはずで、もしかしたら全体の1パーセントもいないかも? ・・・ま、ちょっとこれは確かめないとわからないんですが。

社会保険労務士の試験はやっぱり学校か通信教育が安全ですね。
学校に通ったことはないんですけど、現職の社会保険労務士が講師をやっているような学校がいいと思います。
私は通信教育だったんですけど、通信教育だと独学と学校の間にある勉強法なので家で勉強できるのに、先生に教えてもらえるんですよ。
学校ほどお金はかからないし、わからないことも質問できるんで、私はこの方法が多くの人に受け入れられるんじゃないかと感じています。