社会保険労務士の勉強を試験問題別にチェック/国民年金法

社会保険労務士の試験には、意外とほとんどの受験者に縁のある法律が多く出題されているんですよ。
そんな社会保険労務士の勉強範囲をひと通り見渡してみると・・・
この数年間でもっともセンシティブなテーマだったのが、ここで取り上げる「国民年金法」ではないでしょうか? 

社会保険労務士の勉強からいったん離れて考えてみましょう。
年金は二十歳を過ぎている成人は全員避けて通れない問題ですね。
しかもこの数年ときたら、国の年金制度に対する不信感が社会問題になりっぱなしでしたね。
社会保険労務士の勉強うんぬん以前に受験者ひとりひとりが、なるたけ興味津々になって臨んだほうが身のためじゃないでしょうか? 

ちょっとした豆知識なんですけど、国の年金制度では、国民年金と厚生年金は「上下2階建て」を構成していることになっています(1階が国民年金で、2階が厚生年金)。
これはただの空論じゃなくて、国民の多くもこのどちらかに所属していますからね。
年金がこんな構造をしている理由を説明しだしたらかなりややこしいからここではスルーしますけど、「厚生年金保険法・国民年金法」は全体として相当に複雑なんです。注意して臨んでほしいかな。

-国民年金法

厚生年金法とは体系が微妙に違いますけど、特に給付の条文次のようになっていることに注意してください。

  1. イ 通則
  2. ロ 老齢厚生年金
  3. ハ 障害厚生年金
  4. ニ 遺族厚生年金
  5. ホ 付加年金、寡婦年金、死亡一時金
  6. ヘ 給付の制限

この部分を特にこうして書いているのは、ここに並んでいるそれぞれの年金が支給される要件についてよく勉強をして抑えておかないとたぶん後悔するからです。
給付金の額も違いますし、「金額がどんなときに変わるのか」「どんなときに停止されるのか」も同じく勉強をして問題をいつ出されても解けるようにしてください。
それから、被保険者の定義がどうなっているのかも(厚生年金法でも被保険者の定義は大事だが)よく勉強することと繰上げや繰下げのことも勉強をしておくことが、社会保険労務士に受かるためのコツだと思います。