社会保険労務士の勉強を試験問題別にチェック/労働者災害補償保険法

社会保険労務士の試験では社会保険に関する広範な知識が試されることになります。
その中で、「労災」いう、勤労者だったら(特に身体のけがや故障がよく発生するような業務の場合だったら特に)誰にとっても重要なシステムを管轄しているのが、「労働者災害補償保険法」ですね。

労働者災害補償保険法勉強しようとしてうまくいかないときは、社会保険労務士の試験を意識することをいったん中断して次のポイントをよく頭に叩き込んだほうがいいでしょう。

-労働者の保護の徹底
-任意加入の許容
-災害発生率の抑制

この3点は、労働者災害保険法の主とした原則といってもいい点ですね。
この3点があるからこそ、この法律が、「労働者側の立場からつくられた法律」だってことが保障されているんです。
社会保険労務士の試験範囲についても関係が深い原則です。

そして勉強するときのポイントとしては次のように点に注目してみてください。
社会保険労務士の試験でもよく出されてきましたから、ここらへんを理解するだけでもだいぶ本番の社会保険労務士試験でも有利になると思います。

-適用事業の範囲がどこからどこまでになるのか

どんな事業をやっている会社が、労災の適用範囲になるのか、そしてどんな条件を満たしたときに労働者は労災の適用を受けられるのか……といったことがポイントですね。

-給付基礎日額はどうやって算定されるのか

労災は、現物給付もあるいっぽうでやはり金銭での給付が決められていますから、その金額を日割りで算出することは非常に重要な事項なんです。これはこの法律の基本中の基本で、最初の段階で抑えておきたい部分ですね。

-保険給付の際の条件や金額、そして具体的な手続き内容

ここがいちばん大切だといってもいいかもしれません。保険の給付にも種類があるわけでして(療養補償給付・休業補償給付・障害補償給付・遺族補償給付・葬祭料・傷病補償年金・介護保障給付・二次健康診断等給付)、それぞれの違いを抑えることは大切です。

-特別加入の時の要件

これは、自営業者のために設けられた特別制度ですね。
どんな人だったら特別加入が認められるのかを中心に理解していけば本番の社会保険労務士の試験で出題されたときもだいぶ解けると思います。