社会保険労務士の勉強を試験問題別にチェック/労働保険徴収法

社会保険労務士の試験の問題の中には、とっつきにくいものもあればとっつきやすいものもあるんですけど、どちらかといったら、ここで取り上げる「労働保険徴収法」はまだとっつきやすいほう・・・じゃないかと思ってたんですけどね。
その理由は、ほとんどの社会保険労務士の試験の志願者が払ったことがあるはずだからです。
5人に1人の割合で、社会保険労務士の受験者は無職であるというデータもあるようなんですけど。
いっさい払ったことがないということはちょっと想像しにくいです。
普段払っている保険料の計算に関する問題だと思えば、興味もわいてくるんじゃないでしょうか(・・・でも、この「労働保険徴収法」は、今の社会保険労務士の試験では独立科目じゃないから、そもそもあまりウェイトを置かない人が多いんですよね・・・それはちょっと考え違いだと思うけど)。

ここまで書いてくれば察しがつきそうなもんですが、この「労働保険徴収法」の目的はかいつまんで書くなら労働保険料の安定した確保をはかるために、労働保険の成立の定義や納付の全容について取り決めるということです。

「労働保険」も一種類じゃないわけです。
最近の社会保険労務士の試験では、雇用保険から3問出題され、労災保険からも3問が出題されていますね。
この傾向はしばらく変わらない可能性が高いでしょう。

ちなみにこの法律は、条文数が多くないこともあって、なるべくすべてに手を出してほしいです。
数の少なさ以外にも、全部をカバーしてほしい理由はあって、実は計算を含めた問題が入ってきます。
よく勉強しておかないと社会保険労務士試験の日にうまく解答を出せなくなると思ってくださいね。

ポイントは

-概算保険料
-印紙保険料

といった感じなんですけど、概算保険料については絶対に出されると考えておいたほうがいいでしょう。
この概算保険料は、確定保険料とは違うもので、各年度に入った時点で保険料を算出して払い、年度の終わりが来たら確定保険料との差額を精算するという制度です。
印紙保険料は、この概算をして払うというやり方が適用されないんで、個別にやらないといけません。まあでも、概算保険料のほうが社会保険労務士の試験ではずっと重要なんでそっちから先にやってください。